【LOVEBITES】初代リーダーmihoの重厚な低音とメタル愛!バンドの礎を築いた男前な美学と足跡を語り尽くす

ヘヴィメタルバンドLOVEBITESの歴史を語る上で、決して欠かすことができない絶対的創設者であり、初代リーダーを務めたのがベーシストのmiho(ミホ)である。

純血のヘヴィメタルバンドを旗揚げし、信念をブレさせることなくバンドを世界規模のステージへと押し上げた彼女の功績は計り知れない。重厚かつアグレッシブなベースプレイと、メタルへの深い愛に裏打ちされた真摯な姿勢は、今なお多くのファンやミュージシャンから熱いリスペクトを集め続けている。

本稿では、mihoの基本プロフィールから音楽的ルーツ、LOVEBITES創設への想い、独自のプレイスタイル、そして脱退に至るまでの胸熱な足跡について、愛とリスペクトを込めながら徹底的に解説していく。


miho(ミホ)の基本プロフィール&通称(ニックネーム)

まずはmihoの基本的なプロフィールから順を追って整理していこう。

  • パート:ベース(Bass)、初代リーダー
  • 通称・ニックネーム:miho、みほさん、リーダー、Natural Born Headbanger
  • 誕生日:7月22日
  • 出身地:東京都
  • 身長:推定155cm
  • 血液型:A型
  • 好きな音楽・影響を受けたアーティスト:Iron Maiden、Steve Harris、Anthrax、Megadeth、PANTERA、NWOBHM全般

凛とした男前なオーラと圧倒的リーダーシップ

mihoのステージ上の立ち振る舞いは、まさに「男前」という言葉がぴったりハマる凛としたカッコよさに満ちていた。指弾きによる重厚なベースを低い位置で構え、ヘッドバンギングを繰り出しながら観客を鋭い眼光で鼓舞する姿は、バンドの精神的支柱そのものであった。

ファンからは「mihoさん」や敬意を込めて「リーダー」と親しまれ、メンバーからも全幅の信頼を寄せられていた。miyakoの華やかなギターやasamiの圧倒的なヴォーカルを後ろからどっしりと支えつつ、バンド全体の方向性を決める強固なリーダーシップを発揮していたのである。


音楽的バックグラウンドと経歴:ヘヴィメタルへの深い愛情とLOVEBITES結成

mihoがいかにして本格的なメタルバンドを立ち上げ、世界へと羽ばたかせたのか、その歩みを振り返る。

アイアン・メイデンとの出会いとスティーヴ・ハリスからの強い影響

mihoの音楽的ルーツの頂点に君臨するのが、イギリスの伝説的ヘヴィメタルバンド「Iron Maiden(アイアン・メイデン)」である。特にそのリーダーでありベーシストであるスティーヴ・ハリス(Steve Harris)へのリスペクトは絶大であり、彼女のベーススタイルやバンド運営に対する美学のすべてにその影響が色濃く反映されている。

NWOBHM(ネオ・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)やスラッシュ・メタルの洗礼を受けた彼女は、「妥協のない本物のメタルサウンドを奏でるガールズバンドを作りたい」という強い衝動を抱くようになった。

DESTROSEでの活動とLOVEBITESの創設

LOVEBITES結成以前、mihoはガールズメタルシーンの先駆者的バンド「DESTROSE」のベーシストとして活動していた。ここでドラマーのharunaと運命的な出会いを果たし、固い信頼関係を築き上げる。

DESTROSEの活動休止後、mihoは「世界で通用する純血のヘヴィメタルバンド」を作るべく動き出した。harunaとともに骨組みを作り、実力派ギタリストのmidori、クラシックの素養を持つmiyako、そして異色のキャリアを持つ天才シンガーasamiをスカウト。こうして彼女の情熱と執念によって結成されたのがLOVEBITESであった。


mihoのプレイスタイル:指弾きによる重厚なギャロップ奏法と唸るボトム

mihoのベーシストとしての魅力は、ヘヴィメタルの王道を突き詰めた硬派で質実剛健なプレイスタイルにある。

スティーヴ・ハリス直系のフィンガー・ピッキングとギャロップ奏法

mihoの演奏における最大の代名詞が、ピックを使わない2本指(または3本指)による力強いフィンガー・ピッキングである。特にアイアン・メイデンのお株を奪うような「タタッカ、タタッカ」という高速のギャロップ・リズム(三連符の疾走パターン)の正確さは秀逸であった。

音の粒立ちが非常にくっきりしており、アタック感の強い低音がアンプから解き放たれることで、ツインギターの疾走感を殺すことなく楽曲に重厚なエンジンを搭載させる役割を果たしていた。

トラディショナルなメタルベースの骨格とアンサンブルの支柱

スラップやトリックプレイに走るのではなく、あくまで楽曲のルートとリズムを強固に保つ伝統的なメタルベースの美学を貫いていた点も特徴的だ。

harunaの爆速ツーバスドラムと寸分の狂いもなく同期し、低音域を完全にロックする彼女のプレイがあったからこそ、miyakoやmidoriは安心してスリリングなギターソロを繰り出すことができた。まさにLOVEBITESサウンドの強固な「骨組み」を作っていた存在と言える。


パーソナリティと胸熱エピソード:美学を貫いた脱退と永遠のリスペクト

バンドを誰よりも愛していたmihoだが、2021年にバンドからの脱退を発表し、多くのファンに衝撃を与えた。

ヘヴィメタルへの一切の妥協を許さないプロ意識

mihoはバンドのビジュアル、楽曲の方向性、ライブのプロデュースに至るまで、常に「LOVEBITESが真のヘヴィメタルバンドとして世界に評価されるか」を第一に考えていた。全員が白い衣装を纏いながらも、音は一切甘さのない骨太なメタルを鳴らすというコンセプトも、彼女の明確なビジョンから生まれたものである。

自らの美学と妥協なきメタル愛を持っていたからこそ、世界最高峰のメタルフェス「Wacken Open Air」への出演や、メタル Hammer Golden Gods Awardでの受賞といった快挙を成し遂げることができたのだ。

円満な決断と美しき旅立ち

2021年、結成からバンドを牽引し続けたmihoは、自らの音楽人生の次なるステップを見据え、LOVEBITESからの脱退を決断した。決して後ろ向きな理由ではなく、バンドがひとつの到達点に達したからこその前向きで美学に満ちた旅立ちであった。

彼女が去った後も、メンバーたちはmihoが築き上げたLOVEBITESの誇りとスピリットをしっかりと受け継ぎ、オーディションを経てfamiを迎え入れることで新たな歴史を刻み続けている。mihoという偉大な創設者がいたからこそ、今のLOVEBITESが存在していることは動かしがたい事実である。


私が選ぶ!mihoのベースプレイとメタル魂が宿るLOVEBITES名曲

一人のファンとして、mihoのベーシストおよびリーダーとしての美学が炸裂しているおすすめの楽曲を紹介したい。

Hammer of Wrath

1stフルアルバム『AWAKENING FROM ABYSS』の1曲目であり、日本武道館公演のオープニングでも演奏された歴史的名曲。怒涛の重厚さとアグレッシブな推進力でバンドの骨格を決定づけた、まさに初代リーダーmihoのベーシストとしての最高傑作である。

Break the Wall

アルバム『CLOCKWORK IMMORTALITY』に収録された、極太のスラッシュ・メタルナンバー。イントロから唸りを上げるmihoの低音と、ピック使わない指弾きならではのアタック感が楽曲に狂暴な勢いを与えている。ライブでも屈指のモッシュピットを生み出す暴れ曲である。

M.D.O.

LOVEBITESの初期からライブのクライマックスを彩ってきた名曲。タイトル「Most Dangerous One」の通り危険で攻撃的なビートの中、頭を振り乱しながら重厚なベースを叩きつけるmihoの姿は圧巻。彼女の男前なカリスマ性が全開になった一曲だ。


まとめ:LOVEBITESの永遠のリーダー・miho

妥協のないヘヴィメタルへの情熱、凛とした男前なカリスマ性、そして指弾きによる重厚なベースプレイ。mihoは、LOVEBITESという最高のバンドをこの世に産み落とし、世界へと羽ばたかせた伝説の初代リーダーである。

彼女が去った後も、LOVEBITESの根底にはmihoが注入した「純血のヘヴィメタル・スピリット」が脈々と流れ続けている。

現在は新たに「Zilqy」のベーシストとして、LOVEBITESとはまた違ったアプローチでクールなメタルを発信している。バンドの歴史に燦然と輝く彼女の足跡に心からの敬意を表するとともに、mihoという美しきメタル・ウォリアーの未来に永遠の祝福を贈りたい。

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