世界を舞台に縦横無尽の爆走を続けるヘヴィメタルバンドLOVEBITES。その上手に立ち、アグレッシブ極まりないステージパフォーマンスと狂暴なまでのシュレッド(速弾き)テクニックで観客を圧倒しているのが、下手ギターのmiyakoとともに最強のツインギターを形成するギタリスト・midoriである。
ステージ上で縦横無尽に跳躍し、観客を鋭い眼光で煽りながら、超高難度のタッピングやアーミング、フルピッキングの速弾きを完璧に決めていく姿は、まさに圧巻の一言に尽きる。鍛え上げられた美しい肉体から解き放たれるその音圧は、国内外のメタルヘッドの魂を揺さぶり続けている。
本稿では、midoriの基本プロフィールや経歴、ジャズやクラシックのバックグラウンドに裏打ちされた唯一無二のプレイスタイル、そしてフィットネスに対するストイックな情熱や素顔の魅力について、熱い感想を込めながら徹底的に語り尽くしていく。
midori(ミドリ)の基本プロフィール&通称(ニックネーム)
まずはmidoriの基本的なプロフィールから確認していこう。
- パート:ギター(Guitar)
- 通称・ニックネーム:midori、みどりちゃん、みどりさん、ドリ姐、Crazy Shredder
- 誕生日:5月28日
- 出身地:香川県
- 身長:推定155cm
- 血液型:O型
- 好きな音楽・影響を受けたアーティスト:Kiko Loureiro、Paul Gilbert、Greg Howe、Symphony X、ジャズ/フュージョン全般
完璧に鍛え上げられた肉体美とステージでの圧倒的威圧感
midoriを象徴する大きな要素の一つが、日々のトレーニングによってストイックに鍛え上げられた見事な肉体美である。引き締まった体幹と筋肉から繰り出されるギタープレイは軸が一切ブレず、ステージの端から端まで激しく動き回りながらも完璧な正確性を保ち続ける。
ファンからはシンプルに「midori」や「みどりちゃん」と呼ばれるほか、その屈強なパフォーマンスとストイックさへの敬意を込めて「みどりさん」と愛称されている。相方であるmiyakoがエレガントでクラシカルな美しさを放つのに対し、midoriはアグレッシブでワイルドなエネルギーを前面に押し出しており、この対照的な二人のギターヒーロー像がLOVEBITESの大きな魅力となっている。
音楽的バックグラウンドと経歴:MI JAPAN出身のエリートとジャズへの傾倒
midoriがいかにして現在のような超絶テクニカルギタリストへと登りつめ、LOVEBITESの主力となったのか、その経歴を掘り下げていく。
音楽専門学校MI JAPANでの研鑽と圧倒的な音楽理論
midoriの圧倒的なテクニックの根底には、音楽専門学校「MI JAPAN(Musicians Institute Japan)」大阪校で培われた確かな技術と音楽理論が存在する。彼女は同校でギターの基礎から応用、複雑なコード理論やスケール理論を徹底的に叩き込まれた。
在学中からその技術の高さは群を抜いており、卓越したテクニックを持つ学生として知られていた。単に感覚で弾くのではなく、音楽理論を深く理解した上でフレーズを構築する知性を持っていることが、後のテクニカルなギタープレイの大きな強みとなっている。
ギタリストとしての経験とLOVEBITESへの合流
MI JAPAN卒業後、midoriはさまざまなバンドやサポート活動を通じてプロとしてのキャリアを重ねていった。「激情★めたりっちぇ」などのバンドでの活動を経て、ロックやメタルのフィールドで着実にその名を轟かせていく。
その後、mihoやharuna、miyakoらが立ち上げた新バンド(後のLOVEBITES)の構想に際し、miyakoと対をなすもう一人のギタリストとして白羽の矢が立った。miyakoの繊細かつクラシカルなプレイと、midoriの攻撃的でテクニカルなプレイが融合した瞬間、唯一無二のツインギター・アプローチが誕生したのである。
midoriのプレイスタイル:超絶シュレッド・タッピング・アーミングの嵐
midoriのギタリストとしての魅力は、ヘヴィメタルシーン全体を見渡してもトップクラスと言える技術力の高さと攻撃性に凝縮されている。
フルピッキングによる超高速スウィープとタッピング奏法
midoriのソロプレイにおける真骨頂は、音の立ち上がりが非常にクリアなフルピッキングと、8指を駆使するような高難度のタッピング奏法である。キコ・ルーレイロやポール・ギルバートといった世界最高峰のテクニカルギタリストから影響を受けた彼女のフレーズは、テンポが上がるほどにその凄みを増していく。
どれだけ高速な楽曲であっても音が濁ることがなく、音符の一粒一粒がマシンガンの弾丸のようにダイレクトに聴き手の耳に届く。この音圧とピッキングの力強さこそが、midoriのサウンドの最大の強みである。
ダイナミックなフロイドローズ・アーミングと変幻自在なジャズ的アプローチ
アームバーを駆使した豪快なダイブバムやクリケット奏法も、midoriのライブにおける代名詞となっている。劇的な効果を生み出すアーミングによって、楽曲に野性的なスリルと緊張感を注入していく。
また、彼女はヘヴィメタルだけでなくジャズやフュージョンの高度なアウト・スケール(キーからあえて外れたスリリングな音の選択)やインプロヴィゼーション(即興演奏)の技術も体得している。メタル特有のフレーズの中に、一瞬ハッとさせるようなジャジーで洗練された音使いを滑り込ませるセンスは、彼女ならではの独創性と言えるだろう。
パーソナリティと胸熱エピソード:ストイックなフィットネスと心優しき努力家
ステージ上では野性味あふれる攻めの姿勢を見せるmidoriだが、その素顔は極めてストイックであり、私生活における努力の量は並大抵のものではない。
ガチすぎる筋トレへの情熱とフィジカルの追求
midoriのフィットネスに対する情熱は、ファンの間でも非常に有名である。彼女は本格的なウェイトトレーニングやボディメイクに取り組んでおり、SNSでもそのストイックなトレーニング風景を頻繁に発信している。
重いエレキギターを抱えながら過酷なツアーを戦い抜き、ステージ上でアグレッシブに跳びはねるための体幹とスタミナは、この日々の筋トレによって生み出されている。彼女にとって筋トレは単なる趣味ではなく、最高のギターパフォーマンスを観客に届けるためのプロフェッショナルな準備の一環なのである。
英語の勉強と海外ファンとのコミュニケーションに対する熱意
midoriのストイックさは音楽や筋トレだけに留まらない。LOVEBITESが海外の大型フェスに出演し、世界ツアーを巡る中で、彼女は積極的に語学学習に取り組み、英語でのコミュニケーション能力を高めてきた。
海外公演のMCやインタビュー、さらにはSNSを通じて世界中のファンへ直接メッセージを届ける姿は、海外ファンからも高く評価されている。常に現状に満足せず、自分自身を高め続けようとする向上心こそが、midoriというアーティストの真髄である。
私が選ぶ!midoriの超絶ギターが炸裂するLOVEBITES名曲
一人のファンとして、midoriのギタリストとしての超絶テクニックと野生味が爆発しているおすすめの楽曲を紹介したい。
Under The Red Sky
EP『Battle Against Damnation』に収録された、ダークで叙情的な世界観が漂うスピード・ナンバー。哀愁を帯びたメロディーの裏で、midoriのエッジの効いたリフと鋭いフルピッキングが楽曲の緊迫感を一気に底上げしている。ギターソロパートでは、正確無比な高速シュレッドに加え、感情を吐き出すような強烈なアーミングとピッキング・ハーモニクスが炸裂。ただ速いだけでなく、楽曲の持つ悲壮感や攻撃性をギター1本で表現し切る彼女の表現力の高さと野性味が凝縮された一曲である。
Set The World On Fire
3rdアルバム『ELECTRIC PENTAGRAM』に収録された、アグレッシブかつ重厚なパワーメタル・トラック。冒頭から全身を叩きつけるような怒涛のリフワークが駆け巡り、midoriの持つ圧倒的な音圧とアタック感が曲全体を強力にドライヴさせている。ソロパートでは超高速のスウィープやタッピングを交えたフルスロットルのテクニカル・アプローチを見せつけており、彼女のギタリストとしてのフィジカルの強さと、一切の妥協がない攻撃的なプレイを骨の髄まで体感できる屈指の爆走ナンバーだ。
When Destinies Align
アルバム『ELECTRIC PENTAGRAM』のリード曲であり、LOVEBITESを象徴する壮大なツインギター・アンセム。miyakoとの流麗なコンビネーションから一転、midoriのソロパートではマシンガンのごとく打ち込まれる高精度のフルピッキングとスリリングなアウト・スケールが圧巻のインパクトを放つ。曲展開に合わせて表情を変えるアーミングのテクニックや完璧なフィンガリングなど、彼女が誇る最高峰のテクニックが極限まで詰め込まれており、名実ともに「Crazy Shredder」の真骨頂を堪能できる傑作である。
まとめ:LOVEBITESの最強のシュレッダー・midori
妥協を許さない圧倒的なテクニック、ジャズや理論に裏打ちされた深い音楽性、そしてストイックな筋肉トレーニングによって維持される屈強なパフォーマンス。midoriはLOVEBITESのサウンドに疾走感と攻撃性をもたらす、最強のギターヒーローである。
miyakoとの絶妙なコントラストを描くツインギターのアプローチは、今後もLOVEBITESが世界のヘヴィメタルシーンで唯一無二の頂点であり続けるための最大の武器であり続けるだろう。
これからもその鍛え上げられた肉体と超絶ギタープレイで、世界中のメタルヘッドをノックアウトし続けてくれることを心から期待している。

